アコウ(キジハタ)のリリースについて考えてみた

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えーちゃんです

前回の釣果リポートでも少し上げましたが、今回はアコウ(キジハタ)の

リリースについてのお話になります。

アコウ(キジハタ)という魚

このアコウというお魚、分類的には顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区刺鰭上目スズキ系

スズキ目スズキ亜目ハタ科ハタ亜科ハタ族マハタ属、、、略してハタ系のお魚ですw

「冬のふぐ、夏のアコウ」と呼ばれるくらいの非常に美味な魚で、

釣り人にも人気の高級ターゲットです。

アコウは真鯛と同じ雌性先熟(しせいせんじゅく)で、雌として成熟して産卵した後

雄に性転換し、縄張りを持つことで効率良く子孫を残します。

アコウは4歳を超えると全長約30cmに達し、産卵が可能になるとされています。

その後、性転換を行い、10歳ほどで40cmを超えてきます。

釣りのターゲットとしてのアコウ

パワフルなファイト、極上の食味、そして市場にはほとんど出回ることがないことから

人気のターゲットのアコウですが、先に述べた雌性先熟という事もあり30cm未満の

固体をむやみやたらと釣って持って帰るという行為は繁殖上、

非常に痛手を負う行為となってしまいます。

40cmを超えた固体になるとそのほとんどが雄となっているため、30cm未満の固体を

持ち帰ることに比べると、繁殖的にも痛手はそれほどないのではないのでしょうか。

2013年、山口県がアコウの採捕を制限しました。

これは2012年より山口県が実施している種苗放流後の資源管理を実施し

卵を産ませてから採捕することで、産卵親魚の保護を目的としたものです。

ルールとマナー

上述した山口県のアコウ採捕制限はルールのお話ですが、これから先はマナーのお話です。

僕はいつも遊漁船は北九州遊漁船GREENさんを使わせてもらっています。

GREENさんでは山口県海域だけではなく全ての海域で

GREENさんの釣果ブログから引用させてもらってますが

このような取り決めをしています。

この手カギ、実際は33cmほどあります。

山口県で制限されたサイズより一回り大きなサイズもリリースすることにしています。

30cmを超えると産卵が可能なのに、30cm以上から持ち帰りが可能と考えると

産卵前の固体を持ち帰る事になるかもしれません。

決められたルールだけでは資源が守れないと考え、釣り人のマナーに働きかける

ウッチー船長の先の事を考えた取り決めだと思います。

まとめ

人の釣果や釣りに対する考え方についてとやかく言う事はできませんが

釣り人ひとりひとりが少しでもルールやマナーを意識することで

守れる資源があるのではないかと僕は思います。

実際に一昨年より去年、去年より今年と、大型のアコウが釣れ難くなってきているのも事実です。

また、残念ながら僕の知っている限り、福岡県含め近隣の県に山口県のようなルールはありません。

それをいい事に、北九州からの遊漁船が山口県海域にアコウ狙いで出船し、

明らかに小~中型のアコウを乱獲している画像をFacebook上に堂々と載せているのをたまに見ます。

そりゃ稚魚を放流している山口県海域に行けば、

それなりに釣れる筈だし客寄せには良いネタですよね。

でももう少し将来の事を見越して乱獲するのはやめてもらいたいものです。

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ABOUTこの記事をかいた人

海が大好き、釣りが大好き、そして食べることが大好きな普通のサラリーマンです。福岡在住。